直感を大切にということは、よく言われますよね。
もちろん、直感を大切にして動ける時もあれば、動けない時もあると思います。
自分の気持ち的に、そういう行動をして良いのか分からない時もあるし。
自分の環境的に、そういう行動を物理的にできない時もあるし。
例えば、宝くじを買おうと思って買ったら、高額当選できた。
これって、かなりラッキーなパターンです。
直感で動いてすぐにラッキーに繋がっているのですから。
でも、直感で動いた行動が、すぐの未来に繋がっているとは限りません。
いつか、遠い未来の何かに繋がっている可能性だってあるんです。
先週、私はそれ実感しました。
もう数年前に連絡をとることが無くなった人がいたんです。
ケンカ分かれとかではなく、環境の変化で自然と連絡が薄くなっていきました。
いつも、連絡がくるのその人からだったのですが、ふと数ヶ月前に私が連絡をしたんです。何となく、したくなったんです。最初は、もう連絡先消しているかもと思っていましたが、とりとめのない話をして終わりました。
ただ、それだけの出来事だったんですが…。
先週、その人が病気で亡くなったことを親族の人に教えてもらいました。もう、同じ職場でもないし、共通の友達いないし、絶対に知ることは無かったはずなので、教えてもらえた時には感謝しました。
親族の人の話によれば、その人は数年前から闘病中だったものの、亡くなってしまったようです。私が連絡をしたのは、ちょうどその人が闘病中ながらも意識があり、自分でメールや移動などが出来る時だったようです。
そして、亡くなった後、その人の携帯電話のパスワードがあかなかったのに、たまたま家族の人が開くことができて、私のメールに気づき教えてくれたんだそうです。
これって、すごい偶然じゃないですか?
私が連絡をしなかったら、もうそのまま亡くなったことも知りませんでした。
私が連絡をしても、時期が早すぎたら他の人とのメールに埋もれて、きっと私との連絡に家族は気づかなかったでしょう。逆に、私が連絡をするのが遅かったら、彼女は自分の意思で動くことが最後できなかったのでメールは返信できなかったと思います。
家族の人が、何回やってもダメだったパスワードをたまたま解除できた。
数ヶ月前の私のメールが受信ボックスに新しかったので気づけた。
連絡をした方が良いか迷った時、「今は付き合いないんだし、もういいんじゃない?」という家族が他にいなかった。
そういう色々な偶然が重なって、私の元に訃報の連絡が届いたのです。
直感で動いた行動から数ヶ月。こんなことってあるんだなって思いました。
「なんとなく、こうしたい」と思った時は、動いてみるのも良いかもしれません。
でも、「こうしたんだから、こう返して欲しい」など見返りを求めてはいけません。
ただ、自分はこうしたいからこうする。
ということに集中することが大切です。
ちなみに私、迷った時に「連絡をとろうと思うんだけど、どうかなー?」とオラクルカードに聞いたんです。そしたら「YES!」「心の声にしたがって」のカードが出ました(笑)
YESのカード、50枚くらいの中で2枚しかありませんし、「考え直して」とか「今はやめて」のカードもたくさんあるんですけどね。カードが後押ししてくれたのかもしれません(^^